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クイズ リンク集

解答者の答えが出題者の用意していた答えと一致すれば正解、一致しなければ不正解である。 多くの場合、解答者は複数いて、正解数を競ったり、正解することで得られる得点を競ったりする。本来は教師が生徒に対して行う簡単なテストを意味したが、現在は前述のような遊びを意味する。狭義には知識を問うものをクイズというが、思考力を問うパズルや言葉遊び、なぞなぞなどもクイズの一種とみなされることがある。 quiz という単語の起源に関しては、1791年(あるいは1790年)に、アイルランドのダブリンで劇場支配人をしていたデイリーが、無意味な新語を作ってそれを流行させられるかどうかという賭けを友人と行ない、町中のいたるところに"quiz"と落書きをしたことからダブリン中に広まり、ついには辞書にも載ったという説が知られているが、単にラテン語の quis(何)に由来するとも言われる。一方、フジテレビのクイズ$ミリオネアでは"あなたは誰?"(Qui es-tu?)に由来すると、独自の解釈を呈示している。

第二次世界大戦後の1946年12月にNHKのラジオ番組『話の泉』、翌1947年11月には『二十の扉』というクイズ番組が登場して人気を呼んだ。以降、テレビ番組では数多くのクイズが行われ、『パネルクイズ アタック25』(朝日放送)、『クイズダービー』(TBS)、『アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ)、『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(同)、『マジカル頭脳パワー!!』(同)、『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ)といったクイズ番組が放送された。 近年では、クイズを企業活動の広報戦略や販促戦略に活かすビジネスブランディングツール、マーケティング戦略の一手法としての考え方が登場し、多くの企業に導入され始めている。 また、テレビ局などではなく、一般のクイズ好きが主催する「オープン大会」と呼ばれるクイズ大会でも、本格的な早押しクイズなどが行われている。最近では高校生によるオープン大会も数多く開催されている。 更に派生して、コンピュータゲーム、アーケードゲーム、家庭用ゲーム機のソフトにおいても「クイズゲーム」に分類されるものが多く販売・稼動されている。本格的なものから、クイズ番組をゲーム化したもの、そしてある特定のジャンルに絞ったものまで千差万別である。現在では、オンライン対戦を利用したアーケードゲーム『クイズマジックアカデミー』や『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』が有名であろう。これら最近の作品は、これまでのクイズゲームの(致命的ともいえる)欠点であった「時代の変化による問題の風化」や「出荷時に気付かなかった設問や回答の誤り」をアップデート機能によって克服することに成功している。

* TVクイズ番組攻略マニュアル 1‐3(クイズ番組研究会、フレームワークジェイピー著) * クイズの達人 挑戦編(フロギストン著) * クイズは創造力〈理論篇・問題集篇・応用編〉(長戸勇人著) * 最強!クイズ番組読本(テレビ発掘プロジェクト編) * クイズマガジン * クイズ文化の社会学(石田佐恵子、小川博司編)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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